FAQ

時計の維持方法

磁気帯びの原因について

磁気帯とはそもそもどんなもので、その原因は何なのでしょう。

質問の答え

磁気帯についてですが、現代の生活環境ではパソコンや携帯電話など身近にあるものから電磁波が出ており、 一度に磁気を帯びるのではなく、毎日の生活で徐々に蓄積されていきます。
電子回路で動いているクオーツ時計は磁気の影響により止まるなど顕著に症状が出ますが、 機械式時計もオーバーホールにはまだ早い時期なのに遅れや進みが大きくなった場合は 磁気帯が懸念され、脱磁することで症状が改善されたりします。
SEIKOのWEB サイトlにも詳説されていますので、ご参照ください。

時計の維持方法

時計を清潔に保つ方法について

日常防水の範囲内で時計を清潔に保つ方法があればご教示ください。
汚れや臭いが気になり、年に1回くらい、歯ブラシにハンドソープをつけてブラッシングし、 水道の流水ですすぎ、ドライヤーの冷風で乾燥、的な掃除をしておりました。

質問の答え

方法としては大丈夫かと思いますが、時計本体も丸ごとハンドソープをつけて、 歯ブラシで磨くとなると防水が効いているか判らない場合は水入りの原因になります。
またハンドソープなどはパッキンに付いたグリースを溶かしてしまう可能性も考えられます。 1年に何回か水だけでブレスのみを洗うだけででしたら問題ないかと思います。

時計の維持方法

ワインダーの必要性について

今回修理いただいた時計を今後大事に使っていきたいと考えているのですが、 自宅での保管時にはワインダーを使用した方がいいのでしょうか?納品後の使用頻度としましては、週末の週1-2日だけですので、 平日に使用することはほとんどありません。素人考えで予想するに、

 ワインダー使用・・・時計全体としての積算運転時間が増加→歯車、軸受け部の磨耗
 ワインダー未使用・・・時刻合わせ時のリューズ使用頻度増加→ねじ山などの磨耗
これらのジレンマに悩まされるところかと思います。良きアドバイスをお願いいたします。

質問の答え

もともとは、修理用の巻き上げテストのために存在していました。 一般のユーザーに広まったのは自動巻き永久カレンダーモデルが発売された際に、一度止めてしまうと年、月、日付を合わせるのが面倒なため、 付属で発売されたことが発端です。
その後複数ローテーションで使う方が出てくるにつれて、カレンダーを合わせるのが面倒なので、 動かしておいた方が楽であるということで、1本巻き~3本巻き用などのワインダーが 発売されるようになりました。

機械物は止めておくよりは動かしていた方が良いかとは思いますが、今の油は化学製品で凝固しないため、 特に手間がかかるのが問題なければ必ずしもワインダーは必要ありません。月に1回程度使用していただければと思いますが、 お客様によってはワインダーを見せる収納として使用されていらっしゃるようです。
使用頻度が週に1~2回としてもワインダーに取り付けて動かしていれば、 毎日使用しているのと同じ状態になりますので、通常保管の状態よりも油は切れるのが早くなります。 以前よりパワーリザーブが短くなったり、手巻きした感触が重く感じたら,だましだまし使わないでオーバーホールを依頼することが、 長くいい状態で保有する手段だと思います。

見積もり

見積もりの幅について

見積もり金額の幅について説明願いますか。
私は時計修理に関して素人ですが、金額の幅は修理してみないと詳細はわからないということでしょうか?

質問の答え

お見積もりの部品代の幅についてですが、お預かりした段階では、時計のムーブメントを完全に分解しておらず、 動かしながら、測定値や、輪列の油の状態を見てお見積もりをご案内しております。
全て分解して完全に交換部品を特定してご案内した場合、修理キャンセルになってしまうと、元に戻すのに労力がかなりかかるため、 すべて分解せずに、幅を持たせた金額を御提案させていただいております。 その代わり、お見積り後のキャンセル料をいただいておりません。
もしお見積もり金額以上に部品交換が必要な事態が起こっても、基本的には追加の請求はせず、見積もり金額内での御請求とさせていただいております。 幅のあるお見積もりで申し訳ございませんがご理解くださいますようお願い申し上げます。

見積もり

見積もりの日数について

見積もりにどのくらい時間がかかりますか。

質問の答え

まず、メールでのお問い合わせをいただいてから、2~3日で概算の修理料金をご案内します。
その後、実際に腕時計をご送付いただいてから、2週間~3週刊位で、正式な修理料金をご案内します。

見積もり

キャンセルについて

見積もり依頼後、修理をキャンセルする場合、キャンセル料はかかりますか?

質問の答え

キャンセル料はかかりません。返送料のみお客様にご負担いただきます。

見積もり

キャンセルについて

見積もり後、部分修理ならお願いしたいのですが、オーバーホールが必要になるのであれば キャンセルしたいのですが、それでも見積もり依頼可能でしょうか。

質問の答え

そのような前提でも見積もりは承ります。
ただし、キャンセルの場合、返送料はお客様ご負担となります。

修理

並行輸入品について

並行輸入で購入した時計も、修理できますか。

質問の答え

ただし、日本未発売モデルの外装のパーツ交換などは不可能なため、ご希望に添えない場合がございます。
事前にメールでご相談ください。

修理

修理料金について

修理料金の目安を教えて下さい。

質問の答え

部分修理とオーバーホールで、料金が異なります。また、モデルによっても異なります。
詳しくは、「修理価格表」をご覧ください

修理

修理日数について

修理日数の目安を教えて下さい。

質問の答え

部分修理:2週間~3週間
オーバーホール:4~5週間(3針)、7~8週間(クロノグラフ)、12~15週間(レマニアムーブメント)
*ただし、パーツをスイスなど海外より取り寄せする場合、2~3ヶ月程度かかる場合がございます。

修理

保証について

修理後、また壊れた場合、保証はありますか。

質問の答え

オーバーホールをご依頼された場合は、1年間動作保証いたします。
その間通常使用による自然故障に対しては無償で対応いたします。
お客様の過失による故障の場合は、不具合の状態により有料修理となる場合がございます。
*部分修理の場合は、保証の対象となりません。

修理

時間調整について

機械式ですので必ず進み遅れはあります。
どの程度(進み、遅れ、何日経過後も)まで再調整可能でしょうか。

質問の答え

機械式時計の中でもIWCの場合はクロノメーター検定を通ってませんが、 自社内の厳しいチェックによりクロノメーターと同等クラスの調整をされて出荷されますので、基本的には5姿勢で-5秒~+10秒以内の範囲に入るよう調整してみました。
当社の場合ですと上記の他に地球上にいる以上重力の影響もあり、進む姿勢、遅れる姿勢がありますが(それを姿勢差と言います)その差を少なくすることにより、 どんな姿勢でもあまり誤差を感じない様、調整に重点をおいてます。
しばらくお使いいただき、体感として得られる精度を基準に、調子がいいときより遅れ、若しくは進みが大きくなったと感じた場合は、 そろそろ油切れによりコンディションが低下してきたサインになるかと思います
急激に精度が悪くなった場合などは、磁気帯などがが考えられますのでお気軽にご相談ください。

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修理

時間調整の方針について

修理の際、時間調整はどのような方針で行っているのですか?

質問の答え

時間調整につきましては、0秒に近づけるべくタイトな調整もできるのですが、油切れが始まると遅れの方向に近づくため、 当社では、大体5年後でも遅れの方向に行かないように、許容範囲の10秒/日の進みに調整しております。
ただし、もっと0秒に近いタイトな調整など、ご要望がある場合はその都度対応させていただいております。

 
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