クロノグラフ修理専門店クロノエージェント
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SINN/ジンの修理、オーバーホール例
実際に手がけた修理例を掲載しています。
詳しくは、
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■SINN103 自動巻き
(購入後使用年数:7年、前回手入れ時期:はじめて)
■症状
リューズが故障して、手巻きによるねじ巻きができません。
時刻合わせも困難な状況です。

■原因と修理方針
リューズねじ込み部のスプリングの入ってる箇所が本来六角になっており、ねじ込み解除時に滑らないようにロックするのですが、それが磨り減って丸くなってしまい、グリップできない状態でした。
またムーブメントも油切れの状態で、仮のリューズを装着し手巻きして、精度を測定したところ、日差で30秒程度の遅れが見られました。

リューズ交換は当社でオーバーホール後、メーカーにて部分修理します。(その際のメーカーへの送料は当社が負担いたします。)
■修理料金
オーバーホール \35,000
内装部品(ゼンマイ、ガンギ車) \4,000
リューズ(交換技術料含む)   \8,000


合計\47,000
■SINN256 自動巻き
(購入後使用年数:5年、前回手入れ時期:はじめて)
■症状
1時間で2〜3秒くらい遅れる。
手動で巻き上げて腕にしていても、止まっていることが時々ある。


■原因と修理方針
外装に関しては防水試験はOKでした。
ゆえに外装パーツの交換は不要です。

中を開けてみまして点検してみたところ、ムーブメントの油切れと、切り替え車(自動巻きにローターの回転をゼンマイの巻上げに伝える働きをします)の不具合が見られました。
■修理料金
オーバーホール \35,000
内装部品(切り替え車) \3,000


合計\38,000
■SINN156B 自動巻き
購入後使用年数:5年、前回手入れ時期:5年前)
■症状
時間の遅れが頻繁にでてきました。
また、ストップウォッチの機能を使用すると、途中で止まってしまいます。
■原因と修理方針
油切れによるパーツの磨耗、錆びつきがあり、オーバーホールが必要です。
特にレマニア5100はセンターに60分計を備えている為、通常のクロノよりもセンターに1本多く4本の車が重ねてあります。
ゆえに、パーツとパーツの間隔が狭く、油切れを起こすと摩擦が多くなり、クロノを作動してもきしんでしまい時々止まり等の不具合が生じます。

そんな状態ですからメインの時計の方も、動力を時計とクロノに分散させた場合、摩擦抵抗が増えて遅れが生じます


また、ムーブメントと中枠を止めているネジが1本外れて機械内部で動き回り、香箱(ゼンマイが入ってるパーツ)と、中枠の間に挟まり突っ張った状態になっており、手巻きが出来ない状態でした。(左写真参照)
■修理料金
オーバーホール \35,000
内装部品(香箱、ツツカナ車の交換) \5,000


合計\40,000
SINN142B 自動巻き
(前回手入れ時期:12年前)
■症状
少し動いて止まるという症状が徐々に悪化。
リュウズのねじ込みができません。
■原因と修理方針
レマニア5100は60分計もセンターにあり中心が4本ですが、車を重ね合わせているため、油が切れると摩擦が大きくなり止まりの原因となります。

現在四つのうち二つの車に錆が出て粉を吹いてますので交換が必要です。また、オートマ伝え車も、油切れのまま使いすぎた為、歯車の鋭角な歯先が丸くなってしまい、巻き上げ効率が悪くなっており、交換を要します。裏蓋パッキンはゴムの弾力がなくなっておりますので交換となります。
■修理料金
オーバーホール \35,000
クロノグラフランナー(クロノ秒針の付く車) \1,800
筒かな車(分針の付く車) ¥2,500
オートマ伝え車(自動巻きの回転をぜんまいに伝える車)¥1,500
リュウズ、ケースチューブ交換  \6,000
裏蓋パッキン   ¥500

合計\47,300
■SINN503 EZM-1 自動巻き 
前回手入れ時期:はじめて)
■症状
思ったより日差がおおきく、正確には計っていませんが1週間で4〜5分進みます。
クロノグラフを使用した後に時計が止まっていたこともありました。
そして、リューズをねじ込む時にもゼンマイが巻かれる感覚があります。
■原因と修理方針
ムーブメントを点検させていただきましたが、測定器の表示では、日差55〜60秒を表示し、テンプの振り角もベストな状態より元気がない状態でした。ゆえに、油切れによるパーツの磨耗、錆びつき等による不具合と考えられます。

特にレマニア5100はセンターに60分計を備えている為、通常のクロノよりもセンターに1本多く4本の車が重ねてあります。ですから、パーツとパーツの間隔が狭く油切れを起こすと摩擦が多くなりクロノを作動してもきしんでしまい、時々止まり等の不具合が生じます。
■修理料金
オーバーホール \35,000
内装部品
(クロノグラフランナーの交換) \2,000

*ムーブメントを開ける前の防水テストでは20気圧OKでしたので、
外装部品の交換は特にありません。


合計\37,000
■SINN603 EZM-3 (ETA2824/2) 自動巻き 
(購入後使用年数:4年半、前回手入れ時期:はじめて)
■症状
最近、時間が進むようになり、夜時計を外して朝つけようとすると止まってることがあります。
購入時+10秒/日くらいでしたが、今は、30秒以上狂うようです。
■原因と修理方針
ケースを開けてみてムーブメントを拝見したところ、油切れ、機械汚れが見られ、また角穴車、日の裏車の歯先の磨耗が見られましたので、オーバーホールの際に交換いたしました。
その結果、平で+10秒 12下+8秒 リューズ下+11秒で納品できました。

※今回はお客様の了解を得てムーブメントをきちんと直し防水が20気圧効けばよいとのことで、アルゴンガス無し、ドライカプセルの交換は無しで修理いたしました。
■修理料金

オーバーホール \20,000
内装磨耗部品(角穴車、日の裏車交換) \3,800
*防水20気圧OK

合計\23,800